第3回 全国ボートクラブ選手権

第3回 全国ボートクラブ選手権

レース結果はこちらに





 いざ第3回クラブ選手権へ。

 急な日程変更もあり、愛知池で行われることになりました。

 泊まりで行くのを楽しみにしていたのに、ちょっと残念・・・。




 朝7:30、佐鳴湖を出発。小型バスに乗り込み、27人で出発です。




 愛知池に到着。プログラムで自分たちの順番と時間を確認します。




 リギングを終えたメンバーは確認の練習のため、湖面へ出て行きます。

 艇は、昨日のうちに成年メンバーで運搬しました。




 リギング中。曇り空で天気が心配です。




 最初の予選レースに出て行きます。




 18〜29歳の部:ダブルスカルに出漕するAクルー(武田・太一)。

 静岡国体に向けて天竜で合宿中の身です。

 合宿から解き放たれてちょっといい気分?!




 同じくBクルー(吉本・大場)。予選は別々のレースでよかった・・・。




 やっとリギングにとりかかったフォアメンバー。

 先週のOxford盾の余韻にまだ浸ってる・・・。

 「1000mじゃぁ、物足りんなぁ!」




 リギングも終わり、確認と練習のため一度、乗艇します。




 30〜44歳の部:ダブルスカルの予選に向かう、浅沼・高宮組。




 自信満々の2人。予選は3艇中2位までが決勝へ進みます。

 この姿をよく目に焼き付けておきましょう!!




 まだまだリギング中。




 12歳未満ダブルスカルに出場する織栄・亜美組。

 ランニングと準備体操で体をほぐします。




 このペアは今年で2年目。

 去年、瀬田漕艇倶楽部の男子にゴール前で引き離された雪辱戦でしたが、スタート直後に大きく曲がって今年は競り合う場面なく敗れてしまいました。。




 若年の部(12歳未満) 女子ダブルスカル 優勝!

池谷織栄(富塚中1年年)
森下亜美(都田南小6年)

 「私たちも来年から中学生の部になっちゃうよ!」




 予選のレースを3位で終え、決勝進出はもうひとつの予選レースの結果待ちのBクルー。

 出場5艇中4艇が決勝へ進みます。




 予選をぶっちぎりの1位で通過したAクルー。

 合宿の成果があまり出ないレースで、かなり不満気味・・・。




 クォドルプルでの全国中学選手権を終え、春先に経験したシングルスカルでこの大会への出場を決意した河合。中学生と高校生が同じカテゴリというのは少々かわいそう・・・。

少年の部(13〜17歳) 男子ダブルスカル 4位

 河合遼(佐鳴台中3年)




 高校生になりクラブ所属となった高部香里。高校生カテゴリで上級生との差を感じました。






 少年の部(13〜17歳) 女子ダブルスカル 3位

 高部香里(新居高1年)



 コーチにつくのは (よく喧嘩してる) パパさん。




 君は、先ほどのガッツポーズを覚えているだろうか?

 この寂しげな背中が物語る予選敗退・・・。

 この後、この予選敗退がクラブ内に大きな亀裂を生むことになろうとは・・・。




 コンビを組んで長い、この二人。毎週末に黙々と練習する姿には頭が下がります。

 熟年の部(44〜59歳) 男子ダブルスカル 3位

中野和作、高橋克巳ペア。




 小学生の出艇。艇を運ぶのは成年の仕事。




 この4人でレースに出るのは初めて。昨年もこの大会を経験している6年生の2人が初出場の5年生2人をリードします。




 Sペアの怜と志郎は、漕歴4年。もうすっかりレース慣れしています。


 高校生のダブルスカルと同漕だったので競り合う場面はありませんでしたが無事1000mを完漕しました。

 若年の部(13〜17歳) 男子舵手付きクォドルプル 優勝!

山本怜(西都台小6年)
河合志郎(西都台小5年)
須田眞人(入野小5年)
高宮健吾(佐鳴台小5年)




 タイムで拾われ、決勝レースに向かう吉本と大場のBクルー。

 青年の部(18〜29歳) 男子ダブルスカル 4位

吉本大輔、大場弘海ペア。




 9月に迫った静岡国体で上位入賞の期待がかかる武田・太一のAクルー。






 青年の部(18〜29歳) 男子ダブルスカル 優勝!!

武田泰明、伊藤太一 国体成年男子ダブルスカルペア。




 熟年の部ナックルフォアで出場する往年の佐鳴会メンバー。

 このメンバーの国体出場数を足すと軽く2桁になる!




 コックスの新村さんは夜勤明けで合流。

 彼のかけ声は、全国的にも有名だと聞く・・・(笑)。




 熟年の部(45〜59歳) 男子ナックルフォア 2位

新村輝夫
伊藤龍男
高部正光
中野和作
高橋克巳




 中学生の出番。今年は相手がいないこのカテゴリ。

 中学生になったバウ木俣は初めて組むメンバーです。




 若年の部 男子舵手付きクォドルプル 優勝!

松本貴光(湖東中3年)
池谷紀彦(富塚中2年)
鈴木誠(富塚中3年)
鈴木隆太(浜松南高1年)
木俣隆太郎(浜松西高付属中1年)



 お待たせ!

 やっと出番の対抗クルー。




 「1000m1レースじゃ、練習にもならんなぁ!」と言ったとか言わなかったとか・・・。




 このカテゴリは相手がいないので、同じ年齢のクォドルプルと同じ組合せで行います。


 「1位で漕ぐの久しぶりじゃない?んーいい気分!」

 青年の部 男子舵手付きフォア 優勝!

好田成志
北澤卓
沼田佳生
野島克洋
渡辺善且




 レース終了後は、みんなで片づけ。




 フォア3艇、ダブル5艇、シングル2艇をトラック1台で運びました。




 子供達はオールや小物の片づけ。




 今年は総合2位になったかなぁ・・・。




 手際よく30分かからず片づけ終わりました。

 遠征も、もうすっかり慣れました。





 閉会式と表彰式は大会本部2階で行われました。




 次々と賞状を受け取ります。




 それにしても「瀬田」っていうのが多いなぁ・・・。




 成年と中学生はただいま昼食中。代理で小学生が賞状を受け取ります。

 「ビックリした!君たち、45歳じゃないよね!?」

 会場の笑いを誘っていました!


 総合 第3位  浜松ボートクラブ 59.5点

 総合 第2位  中部電力漕友会 60点

 総合 優勝  瀬田漕艇倶楽部 101.5点

 なにーっ!! 2位と0.5点差じゃん!!






 恒例の記念撮影!!




 この写真は月刊「Rowing」に掲載されるらしいです。




 今日このときから、また天竜の合宿に戻る太一(写真左)と武田。

 この写真は社内報に掲載するためらしい・・・。

 静岡国体、がんばれよ!!


 この大会、A級戦犯の二人・・・。この後は音声でお楽しみ下さい。


 「ああぁ、なんか賞金袋が薄いなぁ・・・。」
 「まさかバスに乗って帰れると思ってないらねぇ。」
 「1000mなんて楽勝楽勝! って言ってたの、誰だっけ?」
 「そろそろ引退?」

 「ちくしょう・・・今度は市スポで勝負じゃい!俺たちが弱かったんじゃないことを証明しちゃる!」

こうして今年のクラブ選手権は幕を閉じました。


ご意見・ご感想・二人への文句(笑)はこちらへ